LLPの複雑な税務もまる分かり 

LLPは事業年度の終了後に、税務署に決算申告を行うことが法律で義務付けられています。

「税務手続の準備」で作成した書類をもとに、以下の2つの書類(法定調書)を作成し、税務署に提出します。

  1. 有限責任事業組合に係る組合員所得に関する計算書
  2. 組合員ごとに計算書を作成=組合員の数だけ計算書ができます
  3. 有限責任事業組合等に係る組合員所得に関する計算書合計表
  4. 計算書を合計=LLP全体で1枚の合計表を作成します

事業年度終了の日が属する年の翌年1月31日まで。以下は例となります。

  • 2011年12月31日に事業年度が終了する場合→2012年1月31日が〆切
  • 2012年 3月31日に事業年度が終了する場合→2013年1月31日が〆切

会計担当組合員がまとめて作成し、上記の書類を一括して提出します。

LLPを登記した法務局のエリアを管轄する税務署

税務署への持参または郵送。